請求し忘れの点検表
探すのは、納品の記録があって、請求書を送った記録がない案件です。案件ごとに記録を集めて、並べて見ます。
案件と請求の記録の集め方までを書いています。税のことは書いていません。
作成:WeekPoint 運営者
点検の結果の例1件
- D社 LP改修納品の記録あり。請求書の記録なし見るところ
- A社 Webサイト制作納品の記録あり。請求書の記録あり
- E社 記事の執筆まだ納品していません
点検の手順
案件を書き出す
動いている案件と、納品が済んだ案件を一覧にします。送信済みのメール、チャット、見積書のフォルダ、カレンダーから拾います。
記録を探す
案件ごとに、下の8項目の記録を探します。見つからない項目は「ない」と書いておきます。
突き合わせる
納品の記録があって、請求書を送った記録がない案件に印を付けます。そこが見るところです。
点検する8項目
1件の案件につき、上から確かめます。印はこの端末の画面の中だけのもので、どこにも送られません。
受けた時
作業の途中
納品の時
請求の時
6 があって 8 がない案件が、見るところです。
案件の形で、突き合わせる記録は変わります
いつ請求するかは契約で決まります。下の表は例です。月ごとに続く案件のように納品の連絡がない形は、6 の記録からは見つかりません。
| 案件の形 | 請求のきっかけの例 | 突き合わせる記録 |
|---|---|---|
| 一度の納品で終わる | 納品か、相手の確認 | 納品の連絡と、請求書の送信 |
| 月ごとに続く | 月の締め日 | 月の一覧と、各月の請求書の送信 |
| 作業時間で数える | 月の締め日 | 作業時間の記録と、請求書の送信 |
| 着手の時と納品の時に分ける | 着手と納品の2回 | 契約の分け方と、2回分の請求書の送信 |
| 途中で作業が増えた | 増えた分の納品 | 追加を頼まれたメッセージと、追加の分が載った請求書 |
| 費用を立て替えた | 契約の決まりによる | 領収書と、費用の載った請求書 |
金額や期日の記録が見つからない時
見つからない項目は「ない」のまま、取引先に確かめる項目として一覧に残します。
- 事業者からフリーランスへの業務委託では、業務を委託した時に直ちに、業務の内容、報酬の額、支払期日などを、書面かメールやチャットなどで示すことが決まっています(フリーランス・事業者間取引適正化等法の第3条。2024年11月1日施行)。[1]
- 法の施行前の調査では、フリーランス側の回答782件のうち44.6%が、取引条件を明示されなかったことがあると答えています(2024年5〜6月。事業者団体の会員などへの Web アンケート)。[2]
自分の取引がこの法律に当たるかどうかは、このページでは判断しません。
開発中の道具について
この点検表は、紙やメモがあれば使えます。WeekPoint は別のもので、AI がチャットで案件の様子を聞いてまとめ、返事待ちや請求し忘れのうち、いま見るところだけを示す道具です。開発中で、今は使えません。公開時にお知らせします。
WeekPoint の説明を見る出典
- 公正取引委員会サイト「フリーランス・事業者間取引適正化等法 パンフレット」(令和8年9月改訂)(6ページ)
- 公正取引委員会、厚生労働省「フリーランス取引の状況についての実態調査(法施行前の状況調査)結果 概要」(3、9ページ)
2026年11月2日に閲覧しました。